【読書】幸せになる勇気
ベストセラーの「嫌われる勇気」の続編です。僕は前作を読んだことがないのですが、「漫画のアドラー心理学」は見ています。先輩から「嫌われる勇気は、漫画でも似たような内容だよ」と教えてもらったので、自分の中では「嫌われる勇気」は、理解してる事にしてます(笑)よって、続編の本作を読んでみました。
今作の主人公は「嫌われる勇気」を読み、実践したのですが、うまく成果を上げられてません。その理由はアドラー心理学の誤認識です。よって、この本では、アドラー心理学の理解をより深める(補足してくれる)事が書かれています。
内容は少し難しいと思います。とても優しく解説が記載されているので、読んだ瞬間は理解できるのですが、それを自分の生活に反映しようとすると、中々思い出せないって感じです。「あれ?あのとき、何て書いてあったけー?」みたいな、わかった気になってて、身についてない状態です。学生時代に教科書を一読して、テストを受けたときに全然覚えてなくて絶望したときを思い出すとわかりやすいです(笑)
ただ、内容は「言われてみたら、その通り!」「厳しいけど、その通り!」「あぁ、自分、自立できてないなー」と、納得させられるし、自分を変えて行きたい、と思わせてくれる素敵な本です。ただ難しい(笑)
なので、僕はこの本を、問題に遭遇したときに何度か読むことになると思ってます。そうやって、少しずつでもアドラー心理学を身につけていきます。
今、何かしら悩んでる方や、哲学に触れた事がない方に、オススメです!